時事ニュース

2018年9月北海道胆振東部地震で原発の脆弱性露呈

2018.09.06掲載

2018年9月6日午前3時8分に、北海道胆振地方中東部を震源として発生したM6.7の地震の影響で、一時北海道全域が大規模停電となった。

地震の影響で北海道電力泊原子力発電所(1~3号機)は外部電源が喪失した。

泊原発は原子力規制委員会による安全審査中で、3基の原発の原子炉内に核燃料は入っていなかったが、燃料プールには使用済み核燃料が保管されていた。北海道電力は、非常用ディーゼル発電機に切り替え原発内に電気を供給し、対応にあたった。

2011年の東日本大震災では福島第一原発で外部電源が喪失し、余震で東通原発(青森県下北郡)も外部電源を喪失していた。

電力がなければ大惨事になる状況は変わっておらず、改めて原発の脆弱性を露呈したかたちとなった。

<北朝鮮>弾道ミサイルを発射

2017.11.29掲載

11月29日午前3時18分頃、北朝鮮が北朝鮮西岸から弾道ミサイルを発射し、約53分間にわたって約1,000キロ飛翔した後、午前4時11分ごろに青森県西方約250キロの地点の日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した模様。高度は4,000キロをはるかに超え、おそらく過去最も高い距離まで到達した大陸間弾道ミサイル(ICBM)とのこと。

北朝鮮 年内に弾道ミサイル発射の可能性=韓国情報機関

2017.11.20掲載

韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が北朝鮮のミサイル研究施設内の活発な動きを捉え、年内に弾道ミサイルを発射する可能性を念頭に動向を注視していることが20日、分かった。国会情報委員会の委員長と与野党の幹事への報告で明らかにした。

国情院は「ミサイル研究施設で車両の動きが活発な中、エンジン実験も実施したとみられる」と報告。その上で、「年内に米国に対する威嚇を強めるため、ミサイル性能の改良と平和的な宇宙開発が目的だと主張して弾道ミサイル発射を行う可能性を注視している」と説明したという。

一方、北朝鮮北東部の豊渓里にある核実験場で核実験が差し迫っているような兆候はないとしながらも、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の決断次第でいつでも核実験が可能との見通しを示した。

実験場の3番坑道はいつでも核実験が可能な状態で、4番坑道は最近建設工事を再開し、2番坑道は放置されたままだという。

<テロ対策>有害物質の拡散予測 防衛省、20年までに導入

2017.11.19掲載

防衛省は、放射性物質や生物・化学兵器を使用したテロ攻撃に備えて、有害物質の拡散状況を予測する新システムを2020年東京五輪・パラリンピックまでに導入する方針を固めた。住民の避難や救助などに活用することを想定。自衛隊は消防や警察とシステムを共有して対応する。

実用化するのは、化学(Chemical)、生物(Biological)、放射性物質(Radiological)、核(Nuclear)を使った兵器による被害状況を把握するための「CBRN脅威評価システム」。複数の地点のセンサーが取得した有害物質のデータと、地形や建物、局所的な気象情報などのデータを合わせてコンピューターで解析し、有害物質が特定の場所でどのように拡散していくか予測する。発生源を把握することにも寄与する。

有害物質を避けることで、自衛隊員らの2次被害の防止につながるほか、汚染が比較的、深刻な場所には装備が充実している陸上自衛隊化学科部隊を、軽度な地域には消防、警察を派遣するなど担当区域を振り分けることにも利用できる。原発事故への応用も検討している。

防衛省は2012年度に新システムの開発を始め、14年度から実在する街の模型に人工的に風を当てるなどする実証実験に移行。実験を重ね19年度までに実用可能なレベルまで精度を上げる。北朝鮮が今年9月に地下核実験を実施した後には、仮に放射性物質が外部に漏れた場合にどう拡散するかをこのシステムを使って推定していた。

首都圏に有毒ガス検知器=五輪テロ対策で配備検討ー総務省消防庁

2017.11.18掲載

総務省消防庁は、2019年ラグビー・ワールドカップ(W杯)と20年東京五輪・パラリンピックのテロ対策として、サリンや塩素ガスなどの有毒ガスが散布された際に物質を特定する検知器を導入する方針。

18年度中に首都圏の政令市に配備することを検討。さらに、W杯や五輪までに競技会場のある政令市を優先に配備先を増やす意向。

この検知器は5キロ先まで対応でき、ガスの発生源や広がり方をリアルタイムでモニターに映し出せる。赤外線カメラを搭載し、ガスの種類によって光の吸収の仕方が異なる性質に着目して物質を特定する。約50種類の化学剤の識別が可能。直接ガスを採取するのではなく、離れた場所からカメラで捉えるため、より安全な形で化学テロの初期段階から状況を把握できる。

競技場や駅、空港といった多くの人が集まる場所でテロが発生した際、安全な避難誘導や患者の搬送に活用する。ガスの種類を特定できることから、患者を受け入れる医療機関が適切な治療を行うのにも役立つ。 

北朝鮮ミサイル発射、北海道上空を通過

2017.09.15掲載

日本政府は北朝鮮が弾道ミサイル1発を発射したと発表した。

国内への落下物被害は確認されていないものの、北海道上空を通過し、襟裳岬の東約2,000kmの太平洋上に落下した。

北朝鮮が6回目の核実験実施

2017.09.03掲載

北朝鮮の朝鮮中央テレビは大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆実験に完全に成功したと発表した。

日本政府も北朝鮮が核実験を実施したと断定した。気象庁によると前回実験、2016年9月のエネルギー量M5.3の少なくとも10倍に達し、過去最大規模だったとの見方をしている。

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